* Trä / 木のもの *

 

  招かれたお家で見かけた木のトレイを思わず手に取りました

これを作ったのは誰?

どうしても会いたくなっておじいさんを訪ねていきました

それが"slöjd"(工芸)という言葉を初めて強く意識したときでした

 

段ボール箱もビニール袋もなかった時代には、

サンドイッチひとつ持って行くにも

コーヒーや砂糖を運ぶにも木の箱が使われていたんです

今では思いもよりませんね

 

明るい木の肌の色のもの

時間を経て人の手を経て飴色になったもの

いずれ劣らず魅力的です

ぜひご覧になってくださいね

ここでは3つのタイプの木の小物をご紹介します

 

 

 

まずはSvepと呼ばれるテクニックを使ったもの

Svep(巻き付ける)という言葉のとおり、くるっと板がまわって本体を形作っている

もので、日本の曲げわっぱやアメリカのシェーカーボックスなどと似たようなタイプの入れ物はSvepaskと呼ばれます

 

            Svepのテクニックを使った小物はこちら>>

 

次に、薄く削いだ板(=Spån)を組んで編まれたかご

Spånkorgと呼ばれ、このかごの本家本元と言われるダーラナ中部の小さな村では

このかごづくりが誇りを持って伝承されています。素材は主に松。

見た目がそっくりでもペラペラなものがよく出回っていますが、ダーラナのかごは

大人の人が上に乗っても大丈夫なくらい頑丈に作られているのです。編み方が

縦横で持ち手がねじねじのタイプは主にフィンランドなど北方に見られますね

ダーラナのかごのほとんどは編み方が斜め方向なんです

 

                          Spånkorgはこちらから>>

 

3つめはnäver(=白樺の樹の皮)を使って編まれた柔らかいカゴの仲間です。

手のひらに乗るような小さなものからパンかご、また鞄に至るまで様々な形が

あります。こちらも編み目が縦横と斜めの両方ありますが、斜めに編まれたものは

上辺が山型だったり真っすぐな物もあったり。。。

樹皮なので上記の2タイプと違って柔らかくしなります

柔らかさを生かしてnäverはオーナメントなどに使われたりもします

 

                                                   näverの小物はこちらから>>              

                 

身の回りのものにも木で出来たものがたくさんあります

毎日使うバターナイフやトレイなどの生活用品のほかにも、ダーラヘストを始め

木製のオブジェなど、小物類も人の手を経てすべすべになっていい味が出ます

                       

             その他の木の小物はこちらから>>